現在セパレート工法にて新築中の現場が、耐火被覆工事をしております!
耐火被覆とは…火災時、建物の骨組みである鉄骨を、炎の熱から守るため
断熱性の高い材料で被覆(カバー)することを指します。
建築基準法上、鉄骨造は、一定基準の耐火被覆をすることで耐火構造とみなされます。
人命の保護、建築物の安全確保に極めて重要な役割・使命があります。
①柱、梁以外の養生。
吹付の際は他の作業が一切できない程大掛かりな作業になります。
今回は吹付工法を使用しており、ロックウールをブローで空気圧送しながら
これとは別にセメントと水を混ぜ合わせてポンプ圧送し、
専用ガン先において、両者を混合一体化して吹付けています!
セメントスラリーを調合し、水量を確認しました!
②いよいよ吹付けです!コテを使って平らにならしていきます。
③仕上がりが設計厚みを満たしているか確認ピンにて確認します。
④比重測定完了!耐火構造を満たしました。
引き続き、安全第一で作業を行っていきます!
お問い合わせ:☎075-746-5391