現在セパレート工法にて新築中の現場が、屋根工事に取り掛かっています。
今回の屋根工事は、屋根材となる折板を現場で成型します。
折板は薄い鋼板を山形に折り曲げ強度を高めた屋根材です。
山形にすることにより下地材が少なくてすむため、倉庫、工場に適しています。
道路交通法上の運搬制限や道路事情等により、トレーラー等にて運搬出来る長さは、通常24、25m程度になります。
つまり、それ以上の長さの場合は、現場成型することが基本なのです!
ただし、現場に持ち込んでも、現場での加工スペース等の制約から、所定の長さの製品を加工出来ないこともあります。
そのため十分に敷地がない場合は事前の配置等の打ち合わせが大切です。
レッカーの据付、レッカーによる材料、成型機の配置の順に進めていき準備を行っていきます。
まず成型機に材料を挿入して、材料を成型機の中を走らせていきます。すると成型機の中で加工されて排出された時には折板の形が出来上がった状態になります。
必要な枚数を加工し終えると順次、荷上げを行い敷き込み作業に移ります。
今回は二重折半になるので下弦材、断熱材、上弦材の順に敷き込んでいきます。
作業が完了しました!
引き続き、ご安全に。
各現場取り組んでまいります。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
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